「アルルの跳ね橋」を再現したヴァン・ゴッホ橋

この記事ではゴッホの「アルルの跳ね橋」のモデルとなったフランス・アルルにある「ヴァン・ゴッホ橋」を紹介します。

ラングロワ橋

「アルルの跳ね橋」は1888年にオランダの画家ヴァン・ゴッホによって描かれた油彩画です。英題は“The Langlois Bridge at Arles”です。

ゴッホはパリに2年近く滞在したのち、1888年2月に南フランスのアルルに引っ越しました。アルルに到着した翌月の3月に、町のすぐ南にあるラングロワ橋という跳ね橋を題材に4枚の油彩画や1枚の水彩画、デッサンなどを描きました。

跳ね橋の近くには「アルルのラングロワ橋と洗濯する女性たち(“The Langlois Bridge at Arles with Women Washing”)」の複製パネルがありました。この作品では橋の手前で洗濯する女性たちが描かれています。

この作品はオランダのクレラー・ミュラー美術館(Kröller Müller Museum)に収蔵されています。こちらの美術館には同じくアルルが舞台の「夜のカフェテラス」も所蔵されています。

アルルの跳ね橋の複製パネル(手前)と当時の橋を再現したヴァン・ゴッホ橋(奥)
「アルルのラングロワ橋と選択する女性たち」の複製パネル

ヴァン・ゴッホ橋

絵画のモデルとなったラングロワ橋は南仏アルルの中心部から南西約3キロほどの運河に実際に架かっていました。しかし、この橋は1930年にコンクリート製のものに架け替えられたため現存しません。

ラングロワ橋はアルル市街地から約30分離れた別の場所に再現され、「ヴァン・ゴッホ橋(“Pont Van Gogh”)」と名付けられています。橋の場所が当時とは異なるため作品の風景が再現されているわけではありませんが、中心部から離れたのどかな雰囲気は当時から変わっていないのかな〜と感じました。

ヴァン・ゴッホ橋

アルルへ観光に行った際の様子をYoutubeにアップしていますので、興味があればご覧ください。アルルの跳ね橋の様子は動画開始から7分44秒後くらいにあります。

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